「教師になりたい」「教育関係の仕事に就きたい」「日本の教育を変えたい」様々な志を持った中高生が大勢いる。今まさに教育を受けている学生が、その" 教育" に何を思うのか。それぞれが思う" 教育" について、自分の考えをぶつけ合う討論の場。
1 セッション3 0 分。テーマは1 つずつ進めていき、司会進行は主催者が行う。
セッションの進め方は次の通り。
話し合うテーマの発表3 0 分という限られた時間内で何が見えるのか、何が分かるのか。
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そのテーマの提出者は、そのテーマを選んだ理由、自分の考えについて5 分間発表を行う
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テーマ提出者を含めた参加者はその議題について2 0 分間討論を行う
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出てきた意見を再確認、そのテーマのまとめとして、5 分間で全員が" 納得" 出来るような結論を出す( 納得できない場合は、全員が" 理解" することを" 納得" とする)
開催概要
主 催/students talksession project
日 程/2011年12月18日 13:00~17:00
会 場/KIITO(神戸商工貿易センタービル26階2620号室)
参加費/無料
参加者/9名
テーマ例/
「授業が面白くない」
「なぜいじめはなくならないのか」
「小中高での道徳教育について」
「生徒の勉強に対する好奇心をかき立て、それを発展させるにはどうすれば良いのか」
「部活動が持つ集団性のメリット、デメリットについて」
「小学校からの英語教育の是非」
「小・中学生への性教育はどのようにするべきなのか」
「君が代問題を始めとした愛国教育について」
「自分で考えない子どもが育てる日本の教育について」
「子どものうちからインターネット触れることへの是非、またはフィルタリングの是非」
「子どもの頃から良いデザインに触れ、知るということ」
「大学入試の『総合型試験』の導入について」
「子どもへの情報教育、メディアリテラシーについて」
会場の様子
KIITOにて 高校生が企画・運営するトークセッションイベントが開催されました。
このトークセッションには中・高校生9名が集まり、日ごろ感じている教育にまつわる疑問や今後の在り方について、現在「教育を受けている側からの想い」を議論されていました。
第1回目の今回だけで終わらず、今後も様々なテーマでこういった中・高校生の議論の場を設けることを企画されているそうです。
ご興味をお持ちの方は、随時情報を更新いたしますので、KIITOのHPをご覧ください。