2018年度グッドデザイン大賞受賞「おてらおやつクラブ」展示及びトークセッションの開催(終了しました)

~地域との営みをリデザインする~

2018年度グッドデザイン大賞を受賞した「おてらおやつクラブ」のデザインをひも解く展示及びトークセッションを開催いたします。

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にある家庭へ「おすそわけ」する活動です。この活動は1000を超える寺院にまで広がっており、2018年には、既存の組織・人・もの・習慣をつなぎ直すだけで機能する「仕組み」の美しさが高く評価され、グッドデザイン大賞を受賞しました。

トークセッションでは、特定非営利活動法人おてらおやつクラブから活動についてお聞きするとともに、グッドデザイン賞審査委員、同賞主催者と共に、「おてらおやつクラブ」がもつ社会性、時代性、提案性、そしてこれからの「デザイン」の役割についてお話いただきます。
また、実際に「おてらおやつクラブ」に参画している神戸の寺院と支援団体から、支援が必要な現場の現状と、支援により起きている変化についてお話いただき、地域において「ある」と「ない」がつながる優しさのエコシステムについて考えます。

◆開催概要

|日時|令和元年7月3日(水曜)19時から21時(12時から17時は活動展示)
|会場|デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 2階 ギャラリーC
|参加費|無料
|申込| ウェブサイト(http://kiito.jp)からお申し込みください。
(定員50名で事前申込み優先、当日参加可)(展示は申込み不要)
|ゲスト|松島靖朗氏、福井良應氏(特定非営利活動法人おてらおやつクラブ)
服部滋樹氏(デザイナー/クリエイティブディレクター、graf代表、グッドデザイン賞2018審査委員)
秋元淳氏(公益財団法人日本デザイン振興会 事業部)
小池陽人氏(大本山須磨寺副住職)
茂木美知子氏(認定非営利活動法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ理事、WACCA担当スタッフ)
|モデレーター|天宅正(神戸市クリエイティブディレクター、GOOD DESIGN AWARD 神戸展ディレクター)
|主催|神戸市、デザイン・クリエイティブセンター神戸
|協力|公益財団法人日本デザイン振興会、フェリシモおてらぶ

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◆開催報告

【開催報告:「おてらおやつクラブ」トークセッション及び展示】

7月3日、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)にて「おてらおやつクラブ」トークセッション及び展示を開催し、65名の方々が参加されました。

はじめに、「おてらおやつクラブ」の取り組みについてのムービーを鑑賞しました。

トークセッションではまず、「おてらおやつクラブ」事務局の松島さん・福井さんより活動内容についてお話しいただき、次に日本デザイン振興会の秋元さん・グッドデザイン賞審査員の服部さんより、デザインの視点から「おてらおやつクラブ」のデザインの美しさや、グッドデザイン大賞に選定した経緯についてお話いただきました。最後に、実際に神戸で「おてらおやつクラブ」に賛同して経済的に困難な家庭を支援している須磨寺の小池さん・WACCAの茂木さんより、地域の中で「おてらおやつクラブ」が子どもの支援や、地域づくりに与えている影響についてお話しいただきました。モデレーターは神戸市クリエイティブディレクターの天宅さんでした。

2時間という限られた時間でしたが、登壇者の方々から「おてらおやつクラブ」の取り組みに関する熱い思いが伝わってくる、興味深いトークセッションでした。改めて地域の課題について向き合うきっかけとなりました。


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