キイトナイト24 デザインレポート04:ミラノサローネ2019 -バイオ、AI、拡がるデザイン領域-

世界最大規模のデザインフェア「ミラノサローネ」

毎年4月に開催される国際家具見本市ミラノサローネ。多くの企業が会期に新製品を発表する一方で、世界各国の若手デザイナーや芸術大学も市内のあちこちで展示を行い、街全体がデザインに彩られます。

デザインレポート04では、ミラノサローネ2019からみえた最新のデザインの動向について、芸術大学の展示に焦点をあてて取材を続けているデザインリサーチャーの久慈達也さんにお話をうかがいます。
また、神戸牛の皮を活用した製品を出展し、若手デザイナーの登竜門と呼ばれるサローネサテリテで第1位を受賞したkuli-kuliの山内真一さんに、プロジェクトの背景や海外出展で得られた経験をお話いただきます。

二つの視点からデザインの新しい考え方にふれる貴重な機会です。ぜひご参加下さい。

◆開催概要

│日 時│2019/5/30(木) 19:00~21:00

│場 所│デザイン・クリエイティブセンター神戸カフェ

│出 演│久慈 達也(DESIGN MUSEUM LAB) 山内 真一(kuli-kuli)

│参加費│500円(ワンドリンク付き)

│対 象│どなたでも

│申 込│http://kiito.jp/schedule/lecture/articles/34899/

│主 催│デザイン・クリエイティブセンター神戸

キイトナイトとは?
人々が気軽に集い、話す、交流の場です。
KIITOカフェを舞台に、様々なテーマをもとにイベントを開催します。
また、KIITOに入居しているクリエイティブラボの方々と、KIITOの空間をもっと盛り上げていくための、情報交換の場となることを目指します。

◆ゲストプロフィール

〇久慈 達也氏(デザインリサーチャー/DESIGN MUSEUM LAB)

1978年、青森市出身。東北大学大学院国際文化研究科博士課程を中退後、神戸芸術工科大学図書館研究員を経て、2012年にデザイン専門の展覧会企画・編集事務所DMLを設立。展覧会企画や原稿執筆のほか、デザインに関する講演や講座も担当している。

〇山内 真一氏(kuli-kuliデザイナー)

1983年神戸市生まれ。メーカーにてデザイナー、コンサルティング会社にてディレクターを経て、現職。代表作はコクヨ社、描ける机「rolltable」や、イタリアprogetthi社、文字盤がクリエイトできる時計「doughnut」などがある。こどものクリエイティブを刺激する、キッズデザインを国内外で発表し、2014年にフランクフルトと上海の展示会で招待デザイナーとして出展。
セレクト商品を揃えたキッズデザインショップ「Kuli-Kuli」を住吉、西宮阪急、王子公園にて展開。Kokuyo design Awardグランプリ、Interior lifestyle Young Designer Awardほか多数受賞。神戸芸術工科大学非常勤講師。


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