神戸・台湾創造的生活文化産業に関するセミナーの開催

神戸市では、神戸の資源や魅力を創造的な視点で見つめなおし、新たな魅力と活力の創出を促進する都市戦略を推進しています。
この度、神戸の創造産業の活性化をはかることを目的に、台湾で創造的生活文化産業をけん引する誠品書店の代表者を神戸に招き、創造的な生活文化産業についての講演や、神戸の創造的生活文化産業の担い手とのパネルディスカッションを開催する運びとなりました。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(1)開催日時
平成30年4月18日(水曜) 17時30分~19時30分

(2)会場
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)2階 STAGE FELISSIMO

(3)内容
<第1部 講演>
テーマ:「台湾の創造的な生活文化産業の現在と未来(仮)」
講演者:吳旻潔 氏(誠品 董事長・President)

<第2部 パネルディスカッション>
テーマ:「台湾と神戸の創造的生活文化産業の融合の可能性(仮)」
ファシリテーター:矢崎 和彦 氏
(神戸経済同友会顧問/株式会社フェリシモ代表取締役社長)
パネラー:
吳旻潔 氏(誠品 董事長・President)
金指 光司 氏(株式会社ポトマック代表取締役)
星加 ルリコ 氏(株式会社RURIKO PLANNING代表)
堀内 康広 氏(トランクデザイン株式会社代表)

<第3部 交流会>
内 容:講演者、パネラーとセミナー参加者との交流会

(4)申し込み
参加を希望される方は事前にメールにてお申込みください。定員80名程度(先着順)
メールには①氏名 ②ご職業 ③お住まいの市区町村 を記入し、表題を「神戸・台湾セミナー」と明記してください。
申込先:design-kobe@office.city.kobe.lg.jp
※取材をご希望の方は4月13日(金曜)17時までにご連絡ください。

(5)参加料
無料

 

<誠品書店概要>
1989年、台北の仁愛円環で産声を上げ、人文・芸術書店から誠品の歩みがスタート。誠品が守り続ける経営理念、それは「人文、芸術、クリエイティブ、ライフスタイル」。プロフェッショナル、ユニークな書籍のセレクト、商品の選別センス、さらに、多方面に渡るルート、文化クリエイティブプラットホームの統合型経営の経験により、人々の読書と生活を豊かにすることを願い、文化クリエイティブを核心とする複合型経営モデルが次第に発展し、2004年には、《TIME》誌のアジア版において「アジアのベストブックストア(Asia’s Best)」と評され、2011年には文化創造サービス分野で「台湾トップ100ブランド」企業に選ばれた。
書店の空間を様々な形で活用し、読書を出発点に、本とその他のコンテンツのリンクを通じて、人文、芸術、クリエイティブ、ライフスタイルの素晴らしい体験を提供している。

<吳旻潔(Mercy Wuマーシー ウー)氏 プロフィール>
イギリス シェフィールド大学大学院コース放送ジャーナリズム学修士課程を卒業し、2004年4月に誠品グループに入社。「人間、芸術、創作、生活」の四本柱からなる経営理念と「人々のために役立ちたい」という思いをもって、企業における運営モデルのイノベーションとブランドバリューの増進に取り組む。2010年9月、誠品株式会社副会長兼誠品生活株式会社社長となり、創立者である呉清友(ウー セイユウ)氏とともにグループ全体の長期的発展戦略の策定に臨み、事業を台湾から中華圏へと拡大し、事業分野の多様化を推進。2017年7月、誠品の創立者である故呉清友氏を引き継ぎ、誠品株式会社の会長及び誠品生活株式会社の会長兼社長に就任。

 

 


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