「瀬戸内経済文化圏 OPEN SUMMIT」の開催

 神戸市では、神戸の資源や魅力をデザインの視点で見つめなおし、磨きをかけることにより、新たな魅力と活力を創出し、くらしの豊かさを創造する都市戦略「デザイン都市・神戸」に取り組んでいます。
11月3日から神戸市長田区南部で開催される下町芸術祭の一環として、瀬戸内圏域からクリエイターやアーティストが神戸に集まり、各地の取り組みを共有し、瀬戸内の未来を考える「瀬戸内経済文化圏OPEN SUMMIT」を開催します。
近年、瀬戸内圏域では各地の資源や魅力を見つめ直し、再構築していくプロジェクトが積極的に実施されており、その中で生まれ始めている、アートプロジェクトやクリエイターの新たな交流の顕在化を試み、瀬戸内圏域の活性化を目指します。今回のサミットでは、それぞれの取り組みを紹介するとともに、末来を見据え、瀬戸内経済文化圏また地方都市の発展に必要なネットワークのあり方、瀬戸内圏域における「デザイン都市・神戸」の果たす役割等について考えます。

1.実施概要

(1)サミット

開催日時:平成29年11月4日(土曜)13時~18時
開催場所:六間道三丁目商店街(神戸市長田区庄田町3丁目)
第1部:瀬戸内各地の取り組み紹介
第2部:ネットワークのあり方を検討するディスカッション
第3部:未来の瀬戸内を考えるフリートーク
※要事前申し込み。申し込み先は下記に記載。

(2)交流会(有料)

日程:平成29年11月4日(土曜)18時30分~21時30分
場所:丸五市場(神戸市長田区二葉町3丁目11-2)
※要事前申し込み。申し込み先は下記に記載。
※詳細は下記の下町芸術祭特設ホームページをご覧ください。

https://www.shinnagata-artcommons.com/

2.プロジェクト参加ユニット

ARCADE PROJECT(和歌山)|BEPPU PROJECT(大分)|DOR(兵庫)|Lifescape(徳島)|
STAND PROJECT(岡山)|YCAM地域開発ラボ(山口)|うなぎの寝床(福岡)|
ディスカバーリンクせとうち(広島)|瀬戸内国際写真祭(香川)|道後オンセナート(愛媛)
※別添資料にて詳細を掲載。

3.ディレクター

●服部滋樹(graf 代表)
1970年生まれ、大阪府出身。graf代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。
京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

●原田祐馬(UMA/design farm)
1979年大阪生まれ。2002年京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業後、インターメディウム研究所(IMI)7期生として入学。2005年まで在籍。2007 年、UMA/design farm を設立。デザインする状況をデザインする「DESIGNEAST」、香川県・小豆島町のアートプロジェクト「醤の郷+坂手港プロジェクト- 観光から関係へ」などのディレクターを務める。
2015年より京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。

4.その他

(1)主催:新長田アートコモンズ実行委員会 共催:神戸市
(2)後援:神戸経済同友会、神戸商工会議所、神戸青年会議所、NHK神戸放送局
(3)助成:平成29年度神戸県民センター神戸の魅力づくり事業

<ご予約・お問い合わせ>

新長田アートコモンズ実行委員会 担当:岩本
TEL:078-647-7430 E-mail:shinnagata.artcommons@gmail.com


上に戻る