
こどもSOZOプロジェクト2016◆10月のテーマワークショップ
10月14日(金曜)から始まるこどもSOZOプロジェクト2016-クリエイティブリユース-のワークショップ。
約3か月間の長期にわたるイベント期間中に、ゲスト講師によるさまざまなテーマのワークショップが登場します。
10月の開催日のうち、15日、23日、28日~30日のテーマワークショップについて詳しく紹介します。
※こどもSOZOプロジェクト2016の全体スケジュールと申込み方法はこちらをご覧ください。
10月15日(土曜)午前/午後
「廃材でつくるオリジナル楽器~その①~」
たたく・はじく・ひく・ふく・ふる……などなど、音を出すためにはいろいろな方法がありますね。
新しい音の出し方を考えたりするのも楽しいです。
今回はどんな音?どんな楽器ができるかな!?
【講師】
秋山 高英(あきやま たかひで)
パブリックアート、主にレリーフ・モニュメントを制作。
古楽器復元やオリジナル楽器等も得意とし制作している。
樋口 晄子(ひぐち あかりこ)
大画面での造形表現から身近な素材での工作手芸まで、幅広い制作を行っている。
【講師からのコメント】
廃材という素材には想像以上のワクワクが詰まっています。
今まで見たことがあるものからないものまで多種多様。
廃材という全く思ってもみなかったカタチの材料で、思う存分あそびましょ!
10月23日(日曜)午前
「廃材×物語 まちの廃材で新しい物語をつくろう!」
神戸のまちから集めた廃材で、オリジナル作品をつくります。
組み合わせたり何かに見立てたりしながら、いちど役目を終えたモノたちに、新しい物語をさずけ命を吹き込みましょう。
完成作品に題名をつけ、皆で発表会もします。
【講師】
朝倉 民枝(あさくら たみえ)
ファミリアでデザイナーとして勤務の後、3Dコンピュータグラフィックス制作をスタート。NHK子ども番組を多数手がける。
子供たちと新しいメディアの幸せな出あいを願い「ピッケ」シリーズを開発。「てれび絵本」で放映。
キッズデザイン賞、グッドデザイン賞受賞。
【講師からのコメント】
お店や工場で使わなくなったモノをわけていただく時、何のために作られ誰に使われていたか、たくさんの物語を聞かせてもらいました。
そんなモノたちをよみがえらせるのは皆さんです。まちの廃材から生まれる物語を楽しみにしています。
10月23日(日曜)午後
ちびっこうべ連携プログラム
ちびっこうべ2016「夢のまち解体ワークショップ」
2年に1度の子どもだけの夢のまち「ちびっこうべ」。
2016年のまちの展示期間の最終日に、夢のまちに並ぶお店「ユメミセ」をつくった子どもたち自身の手で解体するワークショップを開催します。
「ちびっこうべ」と「こどもSOZOプロジェクト2016-クリエイティブリユース」連携企画として、廃材がもう一度「素材」として生まれ変わるところを見て、どうしてだろう?と考えます。
【講師】
朝倉 民枝(あさくら たみえ)
10月28日(金曜)29日(土曜)30日(日曜)午前/午後
「見て発見 並べて発見」
町の中から出てきたたくさんの廃材がKIITOに集められています。
よーく見ると、すごくきれいだったり、へんてこな形をしていたり、これまで見たこともない不思議なものも沢山あります。
観察することは、とても大切で、思わぬ発見をもたらしてくれます。
また並べ方を工夫すると、それまで見えていなかったものが見つかったりもします。
廃材とじっくり向き合えるワクワクする時間をどうぞ!
【講師】
大月 ヒロ子(おおつき ひろこ)
美術館学芸員を経て、2011年に倉敷市の港町玉島の古い蔵がある自宅を改修し、日本初のクリエイティブリユースの実験室・レジデンス・情報のハブとしてのIDEA R LABをオープン。
付属施設のマテリアルライブラリーにはコミュニティーからの廃材が分類・整理・展示されている。
廃材の創造的活用を日々実験中。
【講師からのコメント】
作ることも楽しいけれど、その前にじっくりと観察することも楽しいもの。
目を利かせ、目で触り、目で舐めるくらい、丁寧に廃材と付き合っていると、君の心の中に、作りたいものがはっきりと現れてくるはず。
上に戻る