「まち」に介入するアートの可能性~てんぐバックスカフェから考える~

トークイベント「まち」に介入するアートの可能性

KIITOアーティスト・イン・レジデンス2016 招聘作家の東方悠平さんとキュレーター/鳥取県立博物館主任学芸員の赤井あずみさんによるトークイベントを開催します。

思 いがけない想像力の飛躍を可能にする「アート」とナンセンスな「笑い」の力に注目して作品制作を行ってきた美術家の東方悠平さん。デザイン・クリエイティ ブセンター神戸では、10月にセンター内に出現する子どものまち「ちびっこうべ2016」のなかに「てんぐバックスカフェ」をオープンするべく、造形ワー クショップやダンスワークショップを行ってきました。緑色のてんぐがあふれるカフェには、子どものまちをより複雑に楽しむための仕掛けが随所に配されてい ます。

今回のトークでは、旧医院を活用した「HOSPITALE」プロジェクト等、地域に関わる活動を展開するキュレーターの赤井あずみさんを お招きして、ご自身の活動を紹介いただきつつ、それらと子どものまちにおける「てんぐバックスカフェ」の存在を手がかりに、「まち」に介入するアートの可 能性について語り合います。この機会にぜひお越しください。

開催内容

トークイベント「まち」に介入するアートの可能性

|日時|2016年10月14日(金曜) 19時~21時
|主催・会場|デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
|対象|どなたでも
|参加費|無料
|定員|50名(申込み制・先着順)
|申込み|ウェブサイト(http://kiito.jp/)にて申込み受付

登壇者

●講師プロフィール:東方 悠平(ひがしかた・ゆうへい) 美術家。1982年北海道生まれ。2008年筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。個展やグループ展、海外での アーティストインレジデンス等で積極的に活動している。見慣れたイメージをモチーフに、それぞれの意味や文脈を、ユーモアを交えて組み変えるような作品や プロジェクト、ワークショップ等を数多く手掛けている。2010年に「第13回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館)、2013年に個展「死な ないM浦Y一郎」(Art Center Ongoing)など。  http://higashikata.com/

●ゲストプロ フィール:赤井あずみ(あかい・あずみ) キュレーター/鳥取県立博物館主任学芸員。1975年米子市生まれ。2002年から6年間鳥取県立博物館にて美 術部門の学芸員として勤務したのち、アーティストインレジデンスや国際芸術祭の運営に携わる。2012年、鳥取市中心市街地の旧横田医院を活用した展覧会 「HOSPITALE」を企画、以来プロジェクトとして継続的に活動を続ける。2013年には旧旅館施設に「ことめや」をオープンし、コワーキングスペー スやレジデンス事業のほか、「人の営み」にまつわるさまざまな事柄についての企画を実施している。

問合せ先

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
〒651-0082  神戸市中央区小野浜町1-4
休館日 月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
Tel. 078-325-2235
Fax. 078-325-2230
Mail. info@kiito.jp


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